とりあえず、友達

2/31
16989人が本棚に入れています
本棚に追加
/311ページ
勇者召喚後 先に寮の部屋に帰ってきたレオ 本来なら二人部屋なのだが、レオは学年一位という立場を利用して部屋を一人でつかうことを認めさせた 勿論理事長にだ そんなレオは刹那を椅子に置き、夕飯を作っていた 本来ならばセバスチャンがやることだが… はっきり言ってセバスチャンは、紅茶やお菓子など…嗜好品以外の『人間の食べ物』を食べたことがないのだそうだ 試しにレシピ通りに作らせてみたが…… 可もなく不可もなく… そのため、セバスチャンはレオの調理を見て、料理を食べ、勉強中なのだ 『今日はなに作るんだ?』 「カレー」 暴食で鍋を混ぜ混ぜ… 『本当に魔武器で飯作るんだな…』 「むしろその為に作ったが?」 和気あいあいと二人?で会話していれば ピンポン 玄関のチャイムがなった 今日は皆で夕飯を食べようというショウの提案で、皆レオの部屋にきたのだろう セバスチャンは部屋に天理と遥を連れてくるついでに飲み物を買ってこいと言ってある 「勝手に入れ」 レオはカレーに集中している 「レオ様、ただいま帰りました」 「「お邪魔します」」 「うわっ!!いいにおい!!」 「「カレー!」」 全員集まるとうざいな…なんて、レオは思った
/311ページ

最初のコメントを投稿しよう!