とりあえず、友達

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「先生、質問ですが…召喚した使い魔は召喚後どうしているのですか?」 そして、空気を気にせず遥が質問 「あー、使い魔を召喚している間は僅かだが魔力を消費する、だからずっと召喚し続けることは基本的にしない」 担任も諦めたのか、普通に答えた 「だから、用がないとき使い魔は使い魔がいる異空間というところで休んでるんだ」 「喚び出すときは?」 天理も質問 「契約すると、必ず体のどこかに契約印が刻まれる、そのおかげで名前を呼べば現れる」 遥と天理は少し考えて、同じ質問をした 「「セバスチャンはずっといるけど?」」 「それは私には解らんよ」 ということで視線はセバスチャンとレオに 「執事ですから」 「こいつは一旦戻って、喚んでないのに自分で現れた」 つまり、召喚しているのではなく、そこに存在しているのだ 「因みに、私を一日ずっと召喚し続けた場合、消費魔力は究極魔法三発分ですので」 セバスチャンの蛇足に レオは、それくらいなら余裕だな…と思っていた 「「「きゅ!?究極魔法三発分!?」」」 叫ばれた 「究極魔法って?」 「究極魔法一発でも打てれば…国を滅ぼせる、百年に一人、一発打てるくらいの奴が現れるかってくらいに難しい魔法」 ショウがどのくらい凄いのかわかってない亮に説明してやった ショウは頭の片隅で、レオが魔法使えなくて良かった…などと考えていた
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