とりあえず、特訓

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「ふっ、魔力無しにとって、厳しい世界であることは重々承知しているが…」 「いや、まさか俺達の前でこんな暴言を吐かれるとはな」 「自殺志願なんだね……………神殺ス!!」 爆発五秒前といったところだろうか しかし、言われた本人は 「はぁ…貴様ら耳はついているか?俺はどけと言った。さっさと退け」 さして気にせず、小馬鹿にしたように返した 腕を組み、呆れた表情のレオは既にいつもの自分を取り戻していた それに安心したギルド員の一人が全帝を呼ぶためにギルドへと入る 「レオ!!お前はなんでこんなところに刹那をほっぽり出して行くんだ!」 直ぐにギルドから出てきた全帝は、開口一番レオを叱った 「悪かったよ、ちょっと精神的に不安定だったんだ」 全帝の発言に唖然としている野次馬を、強引に蹴り散らしてギルドの扉に近づくレオ 『仲直りしたならいいんだけどよ、なんで親父とセラフィムまでいんだ?』 「今日は一緒に居るって約束した」 レオはあっさりと刹那を引き抜き、鞘にしまう 「お、おおおい!レオ、お前の師匠と、い、一緒に居るのは…」 全帝は全帝で、未だに不穏なオーラを醸し出している三人を見て キョドっていた 「お祖父ちゃん!!」 「橘が攻めてきたぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」 事態の収集は極めて困難となった
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