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「ん・・・?ん?んんんん?」
私は一体何をしてたんだ?
あいつに勝ってそのまま意識を失ったのは覚えてる
でもさでもさ、なんでこんなに総司の顔が近いわけ?
てか総司も寝てるし・・・
「起きたか、怪我は大丈夫か?」
慶喜は寝てなかったっぽい、壁にもたれかかって座っていた
「うん、まだちょ・・・と血が足りてないみたいだ・・・ど」
意識が戻ってから全然声を出していないので声がうまく出ない
「なら良い、では総司を起こしておぬしらの仲間の元へ帰るぞ」
私はコクリと頷いた
慶喜は立ち上がると、総司の前でしゃがみ総司を起こす
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