新たな時代

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「では行くぞ」 「「は~い」」 私と総司は声をそろえて返事をする 慶喜のあとを着いて行く 「ねぇねぇ総司、あのお姫様はいずこへ?」 「僕に聞かれても困るんだけど、ずっと暗と一緒にいたから分かるはずがない」 「誰なのだそいつは」 慶喜に聞かれる 「あのね、倒幕に賛成ですか?って聞いたら私はただ静かに暮らせればよいのです・・・みたいなことを言ってたお姫様がいたからさ、その人はどうなったのかなー?って思って」 「探していくか?」 どうしよう、総司と顔を見合わせる 「探してけばいいんじゃない?」 「じゃ、そーする」
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