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時は流れ、流れ果て・・・まではいかず、今日はとうとう大政奉還の日である
「嫌だよー舞いたくないよー!!」
私は舞の衣装に着替えて化粧を施し、顔を総司に付けないまま泣きついた
「・・・はいはい、泣いてないで行くよ」
総司はそんな私をずるずると引きずるのであった
「嫌なんだ!!本当に嫌だ!!だって面倒くさいんだもの!!」
嫌がる理由はそこか!?と思う方もいるだろう
だがしかしこの月島暗、そういう人物なのである
「早くしてよ、いつまで僕に引きずらせる気?」
「じゃぁ私を置いて行け!!」
「じゃぁちょっと待ってなよ」
総司はそう言い捨ててどこかへ行ってしまった
一人ぽつんと残された私
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