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ほんの少ししてから総司が手に恐ろしい物を持って戻ってきた
「・・・え?そ、それを私の首に・・・・・・?」
「もちろん」
「い、いやだぁぁぁぁぁあああああああああ!!私は犬じゃない!!総司の鬼畜!!鬼!!」
総司の手に握られていたのは縄
「じゃぁさっさと行くよ」
黒い黒い、腹黒い、心まで真っ黒、もしかしたらこいつ顔に墨塗ってんじゃねぇかってくらい真っ黒な笑み
一言だけ言わせてもらおう
恐ろしい
「・・・・・・はぃ・・・」
「最初からそう言えばいいんだよ」
総司はそう言って部屋を出る
私はしょんぼりしながら、いや待てよ、おびえながらじゃね?そうだ、怯えながらだ!!
怯えながら総司の後をとぼとぼとついて行った
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