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この広い世界の1つの国に
僕は産声をあげて生まれた。
1995年のこと。
何も知らない僕の未来が
この瞬間から動き始めた。
それが良い方向になのか、
悪い方向になのか、
まだ分からなかった。
ただ泣き続けること
それが僕の生き方だった。
誰かが「死」という
悲しみに遭遇した。
誰かが「生」という
喜びに遭遇した。
生きるって
そういうことなんだろう。
僕が生まれた日
それは、
父や母、家族や親戚
沢山の人が喜んだ日。
そして、
誰かが悲しんだ日。
1995年5月14日
僕はこの世に生まれました。
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