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｢隊長！今日もあのハ･･･上司に悪戯してきました☆｣
｢お前なぁ･･･本人が気にしていることを言いかけるのは失礼だ。いっそ言った方が良いだろうが｣
｢隊長の方が失礼な気がしますが？｣
因みに、上から俺、隊長、副隊長。
隊長は長い小麦色の髪を一つに纏めた体格のいい人なんだ。
短い髭があって、それがなんか恐そうな人ってイメージさせちゃうけど、実際は優しくて、荷車を投げ飛ばせるくらい力持ちな人なんだ。
基本的には両刃の大斧を使うんだ。そして、その大斧を使い熟せるのは俺と隊長だけ。
あ、でも俺は体格的には結構細いよ。人より少し怪力なだけで。
隊長は元々小さな義勇軍から出て来て、その人柄と能力でいつの間にか一部隊の隊長になってた人。
奥さんや子供もいて、その人たちは結構･･･いや、かなり個性的な人たち。
俺も少し世話になった事があったけど、凄かったなぁ･･･。
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