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ヘ「はぁ~あ!! 資料室散らかりすぎだろ!!」
ミ「確かに…」
平助君は宿題を忘れたため放課後残って資料室を掃除していた。 ちなみに雅も手伝っていた。
ヒ「黙って掃除をしろ!!! ちょっと俺職員室行かねぇといけねぇから!行ってきまぁす!!」
そう言うと土方先生は消えて行った。
ヘ「絶対逃げたんだぜ!! 」
ミ「まぁまぁ 本当に用事あるのかもしれないよ! 早く片付けて帰ろ!」
ヘ「そ そうだな// よし!!頑張るか!!」
平助君は気合いを取り戻し掃除を再開した。
ミ「ふふ// よし!あたしも頑張るか!! この教科書を~…」
雅は、イスに乗り一番上の本棚に教科書を入れようとした。…が
ミ「きゃっ!!!」
ヘ「雅!!!」
雅はイスから落ちてしまった。
ドスッ!!
ミ「痛… くない? あっ!!」
雅の下には平助君がいた。
ミ「へ へ平助君!!だ 大丈夫!?」
ヘ「大丈夫だよ! 雅こそ平気か?」
ミ「あ あたしは大丈夫!!」
ヘ「そ それより雅… 今の格好恥ずかしい///」
ミ「へっ? あぁ!!!////」
雅は平助君の上に乗ったまんま話をしていたことにようやくきずいた。
スタ スタ スタ スタ… ピタッ!
誰かがドアの前で止まった。
ガラァー
「土方先生用って何です… 雅!…っと平助… 何してんの…?」
雅を見たところまではよかったが平助君を見たときの目がとても冷ややかだった。
この人は2年A組の沖田総司先輩。
ヘ「総司!!!」
ミ「そっ そそそ総司先輩!! こ これは!!!」
するとまた…
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