私は女だっ!!!

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「ぁ、きたきた! 結羽、遅いぞ」 校舎を出ると涼一が待っていた。 「りょ…りょーいちぃーっ」 私は涼一の元へ駆け寄る。 「ど、どうした」 戸惑う涼一に私はさっきまでの話を話した。 「…な…っ なに―――――――――ッッ!?」 「ということで、私 男子寮に住みます… よろしくねー…」 「いやいや、だって! ありえねーだろ!! 男子寮の中に女子1人だぞ!? 危険過ぎるだろ!!!」 「ぐすん、だから しょうがないじゃん… いざとなったら涼一が なんとかしてよ」 「…お、俺はまぁ… その、お前を守るけどよ…」 「…よし!その意気だ!! では、男子寮まで案内してくれたまえ!」 「…もー、この先考えると 頭いてーよ…」 そんなこんなで 私と涼一は男子寮に向かって あるきだした。 .
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