地獄までお連れいたします。

アノ日

棺の中で脚を折り畳まれ、体育座りのような姿勢で眠らされている私。

そういえば少し窮屈だ。
一番小さいサイズのようだ。なんで…？

一人一人、私の棺の前に来てメッセージを述べていく。

その顔はみんな、幸せそうでとても輝いていた。
それはまた、家族も身内も同様に…。