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君がどんなに、変わっても僕の目に映る君は何も変わらない。
友達の前で、どんなに強がって見せても、君のことを忘れることなんてできないね。
帰り際駅のホームでかわした君とのファーストキス。
繋いだ手から伝わった君の温度。
落ちた涙の透明さ。
思い出すたび君の笑顔が僕の中で遠くなる。
逢いたい。
僕が壊した君の心の隙間を、僕の愛でみたしてあげたい。
二度目の別れに戸惑いながらも、最後の君からの大好きの言葉は僕にとっての大切な宝物。
優しい君に、
あんなにも可愛らしい君に、
もう、話しかけることも出来ない。
君の隣はもう僕の特等席じゃない。
君の楽しそうな笑顔も。
君の優しさも。
もう一度、君の側で、誰よりも近くで君と愛しあえたら。
君に涙を流させはしないのに。
そんな、都合のいい事を思う。
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