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「諸君、よくやった！」
ローガンの声とともに室内が歓声に包まれる。
隣のクルーと肩を叩いたり、握手をするもの。中には涙を流しながら抱き合うクルーもいた。
メインである核融合炉の主任のフレンダーは喜び涙を流すわけでもなく、安堵した表情でたくさんのクルーに讃えられていた。
「ついにやったな。おめでとう」
ゆっくりと歩み寄りながら握手を求めてきたローガンの手を握りながら、フレンダーは顔をあげた。
ローガンの顔もまた涙に濡れ、差し出した手とは反対の手でハンカチを目元に当てていた。
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