目覚め.premier

9/13
前へ
/356ページ
次へ
「相変わらず謙虚だな。だが、これは革命だ。我々はエネルギー革命を成し遂げたんだ……」 感無量、といった感じで語るローガンの誇らしげな言葉にフレンダも同じような表情で頷いた。 「さて、彼女を迎えに行かなければな。フレンダ、頼めるか?」 「え、私ですか?」 フレンダは驚きながらローガンに聞き返した。 「自分よりも君の方が適任だろう。早く娘を迎えに行ってあげてくれ」 そういいながらローガンが彼女のいるシェルターのパスを手渡してきた。
/356ページ

最初のコメントを投稿しよう!

240人が本棚に入れています
本棚に追加