第一章 鍵しっぽ
2/4
読書設定
目次
前へ
/
12ページ
次へ
いつものように本を読んでいると庭の草むらがカサカサと音を立てた。 横目でチラッと見るとジャムの墓の上に何かがいた。 もう一度見てみる。 その小さな固まりには尻尾が生えていて尻尾の先が曲がっている。 「鍵しっぽ?」 私の声に気付いたのか耳がピコッと立った。 そしてゆっくりこちらを向いた。 「…子猫?」 周りを見てみるが親猫らしい猫はいなくその子だけだった。
/
12ページ
最初のコメントを投稿しよう!
0人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!