プロローグ

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何時間経ったのだろうか、そろそろトイレに行きたくなった私はジャムを揺すって起こそうとした。しかし何も反応しないのです。 乗ったときは温かかったのにいつの間にか冷たくなっていました。 私は冷たくなったジャムの頭をなでてあげました。 「今までご苦労様です」 私はジャムのために庭に穴を堀り、ジャムの墓を作りました。 その日を境に私の生活から色はなくなってしまったのです。
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