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「はぁ…疲れたぁ。」
あれから私と海斗は
自分達の住む
部屋の前に行き
'おやすみ'と
互いに言い
各自の部屋に
入っていったのだ
「着替えてー
メイク落とそー」
服を脱ぎ
洗濯機に入れ
部屋着のロンT着て
ジャージのズボンを
穿くと鏡とメイク落としを
テーブルに置くと
余りしないメイクを
落としていく
「ふぅ、肌が
呼吸してる感じだよー」
メイクを落とし終わると
もそもそとベッドに
潜り込むと
ふぅ、と息を吐いた
「今日は疲れた。
でも、楽しかったかも…」
━たとえ~もし君に~
言えない言葉を~━
私は一人で
'ふふふ'と
笑っていると
ベッドの横にある
テーブルの上にある
携帯がメールを
知らせるメロディーを
ならした
「誰からだろ?
…海斗だ。」
ベッドから手を伸ばし
携帯を開き
受信ボックスを
開くと一番上には
'九条 海斗'と
名前があった
そして私は
それを開いた
To 九条 海斗
sub Re:
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瀬李先輩
今日は本当に
会えてよかったです!
今度、ドライブ
二人でいきましょうね
いい夜景が見える
場所見つけたんです!
では、また明日!
おやすみなさい。
END
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と、メールには書かれていた。
そして私は、意識を手放した。
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