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｢んじゃー取り合えず
自己紹介しよっか！｣
私達はあれから夢幻に
入り予約していたらしい
席に座り皆､飲みたいお酒や
食べたいメニューがあれば
頼みと好き勝手していた｡
私は合コンなどした事が
ないためか
困惑していて
店内をｷｮﾛｷｮﾛ見ていたら
ｾｯﾃｨﾝｸﾞした夕夜ｸﾝが
笑いながら皆に
'注目ー！！'と言っていた
｢んじゃー､自己紹介は
男の俺らからするな！
名前は木更津 夕夜(ｷｻﾗﾂﾞﾕｳﾔ)
年齢は25歳のＡ型です！
趣味はドライブかな
よろしく！｣
'次はお前だぞ'と
夕夜は隣に座って
お酒を飲んでいた
男に話かけ
男はお酒を飲むのをやめ
周りを少し見てから
口を開いた
｢久藤 椿季(ｸﾄﾞｳﾂﾊﾞｷ)
21歳でＢ型
趣味は………酒｡｣
椿季は自己紹介をし終わって
また､飲みはじめた
…皆､唖然している
男以外だが…
｢椿季はいつもこんな
感じだから気にすんなよ？
根はいい奴だから｣
｢｢｢そ､そうなんだ…｣｣｣
夕夜が椿季をﾌｫﾛｰするが
皆は唖然としていて
あまり信じれなかった
そんな雰囲気を感じとった
三人目の男が口を開いた
｢…あー俺の名前は
神崎 千明(ｶﾝｻﾞｷﾁｱｷ)
年齢は21歳で
ＡＢ型ー！
趣味はカラオケ！
皆､可愛いね！
俺のここ空いてますよ？｣
早口で自己紹介を
したと思ったら
最後はどこかの某芸人の
ギャグを言った
それで少しだが
空気が戻ったようだ…
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