第1章:運命

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「じゃ、忙しいみたいだしそろそろ帰りますね。」 「あ、連絡先教えて!」 彩香がキョトンした様子で俺を見た。 「いや、え、あ、なんでもないで!」 俺がテンパっていると、彩香はクスッと笑ってメモを取り出し、携帯番号とアドレスを書いて俺に渡した。 「はい、電話してね★」 「お、おう!何があっても電話するわ!」 「おいおい~カグちゃん楽しそうや~ん?」 怜さんがニヤニヤしながらこっちに向かって来た。
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