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その後、エントリーナンバー3~15までの参加者が自分の持てる全てを出し尽くしたけど、カミトの剣舞を越える盛り上がりは起きなかった。
しかも、ゴリマッチョ七人衆の内、2~6号が連続で出てくるという地獄が起きたため会場のテンションはがた落ちだ。
『う~あ~。私のテンションはがーた、がーた、がた落ちですが次の参加者さんいらっしゃ~い。
エントリーナンバー16
二年Dクラス ギーナ=グレゴリオ』
レーナに呼ばれて出てきたのは金髪で、白いエプロン付きの青いドレスを着た女の子……じゃなくて本日二人目の男の娘。
しかも、低身長で童顔な為、ロリっぽい。
『ロリっ子キターーー!』
「「「キターーー!」」」
レーナと会場の歓声が上がる。
まぁ、さっきまでの筋肉地獄からこのロリっ子が来たらテンションは上がるだろうな。
『うはっ!! ペロペロしたい! ぎゅー!ってしてクンカクンカしたいお!!おっおっ!
そんで、蹴って! 踏んで! 蔑んで! 罵ってぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!』
「「「落ち着けぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」」」
会場の心が一つになった瞬間だった。
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