第三のチート接近的な何か

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  『…ジュン…!…無事…!?』 『へっ? あ、うん』 俺がトゥーナに念話を飛ばす前に俺よりも不安そうなトゥーナが俺に念話を飛ばしてきて思わず、返事を返してしまった。 『…良かった…』 『あー、うん。俺はそんな簡単に殺られたりしないから心配すんな』 『…うん…でも…不安…だった…から…』 『そっか…ありがとな。 でも、なんで俺が危ないって思ったんだ?』 直接戦ったのはカイトだろうし、トゥーナはアリスと会話してない筈だけど…。 『…学園…に…変なの…が…いっぱい…来て…カイト…と…ステラちゃん…カミト先輩…カイン先生…学園長…が…戦って…変なの…が…居なくなった後で…カイン先生…が…ジュン…が…危ない…かも…って…』 『なるほどな』 考えてみれば学園ってカイトを抜いても全帝、闇帝、雷帝、光帝の四人も帝が居るんだった。 一体一体は大したことないガーディアンぐらいじゃ、落とせないか。 まぁ、ゴーレムⅠはカイトが白式でも使って倒しただろうしな。 『ってことは、トゥーナ達無事ってことでいいんだな?』 『…うん…大丈夫…だよ…』 『そっか…良かったよ…。 じゃあ、俺もそっちに出来るだけ早く戻るよ』 『…うん…』 そう言って、トゥーナとの念話を切る。 「あ…ギルドに報告に行かねぇと」 面倒くさっ!
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