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別に変わった絵という訳ではない 平々凡々、つまらないといえばつまらない絵だった そんな物を自分な何故持っているのだろうか 実は気づかぬ間に、目の前の人間に怪しげな呪いでもかけられたのではないか なんていう疑問まで沸く始末 しかし苦情も返品もする事なく、自分の手は絵をちゃんと持って、自分の足は家へと帰る道をただ歩くだけだった
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