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ふり返ってみると 私の付けた足跡は、くねくねくねくねと曲がっていた 泣いた日も、笑った日も 自分の後ろの道にはしっかりと残っていた もちろん暗闇の中でも歩いていた その中には、不安 焦り 悲しみがあった それでもその中には、喜び 愛しさ 温かさがあった 恋も同じなのかもしれない たくさんの感情や傷をつけ、輝いているものが「恋」だと思う だから人は言う 「恋している女の子は、誰よりも輝いている」と
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