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「何が、氷の王子様だよ。
こんななよなよした奴がバスケ部のエース様かよ!」
うーん、非常にまずい私が行きたい図書室はここを通らないと行けないのであって。しかも、目の前にはリンチの現場が。助けるべきかな?
「だったら何ですか?」
「ん?先輩対しての態度がよろしくないんじゃないですか?手首かなんかやっちゃえば試合に出れないよね?ってことでそれで先輩に詫びてくださーい。」
とゲラゲラ笑いながら男はバットを持った。
私は、とっさに男の手首を掴み護身術をした。
「イテッ」
カランと男の手首からバットが落ちた。
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