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――勇真視点――
っつたく、拓也の馬鹿が。俺を使いやがって…
ま、真由の黒タイツクンカクンカできんならいいか。
コンビニに行く前に、洗濯物をたたんだ。真由が喜ぶし、何より真由の服に触れる。あ、やべ。興奮してきた。
クローゼットに入れる為に二階へ行くと、拓也のアホが真由のベッドですやすや寝てるのが見えた。
――――あの野郎……
腹が立ったから叩き起こそうとしたが、ポケットに黒タイツが入っているのを発見した。
…ま、これでチャラにしてやろう。
あぁ…これで俺の真由コレクションにまた1つ、素晴らしい芸術が…
智宏ん家に着いて、寝てる智宏を叩き起こす。
勇「起きろ!早く!早くぅ~!!」
沢「ん…うるさいな…。駄々っ子かお前は…」
勇「真由の黒タイツがかかってんだよ!あの魔獸にバレたらめんどくせーだろ!!」
沢「はぁ?」
智宏とコンビニに向かう。ま、黒タイツは入手したからもう行く必要は無いんだが、一応ね。俺は約束を守る男だから。
途中、紗季ちゃんにあった。
勇「紗季ちゃん。」
紗「あ、勇真センパイ。それに沢センパイも…こんにちは。」
沢「どこ行くの?」
紗「あ、真由と遊ぶ約束してて…」それを聞いた沢が紗季ちゃんに聞こえないようにこそっと言った。
沢「勇真…俺、紗季チャン1人じゃ心配だから一緒にお前ん家行ってるよ。」
ほんとに優しい奴。だからモテんだろーな…
勇「ん。わあった。じゃな。」
…紗季ちゃん、襲われないといいけど。てか紗季ちゃんの黒タイツも良かったな…ま、真由には遠く及ばないが。あっ、真由のこと考えると鼻血が…
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