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ここは日本の花崎市
主人公の遠山貴明は幼なじみの高坂真帆と一緒に買い物にきていた。
なんでも今日はさくらストアの特売日だったらしく、母親に特売品のたまごなどをかってこいと頼まれた。
なんで幼なじみが一緒にいるかというと、勝手についてきたのである
真帆は俺の家の隣に住んでおり、小さい頃から遊んだりしていた。
小学校、中学、高校一年生までずっと同じ学校でしかもクラスも同じ。
高校二年生のクラスは明日の始業式で発表される……また同じクラスだったりして。
俺と真帆は今ストアのお肉コーナーにきている。
「真帆!どの肉がいいと思う?」
「そうねぇ……」
俺達はどの肉がいいかみながら左に進んでいると、俺はなにかにぶつかった
「きゃあ!」
「ガタン!」
俺はすぐにぶつかった方を見たら水色髪でサイドポニーテールの女の子が尻餅をついていた。
「すいません!」
俺はすぐに謝った。
「たかくん、ちゃんとまわりみてなきゃ駄目だよ!」
「すまん。そっちの君も本当にごめんなさい。」
「いえ。大丈夫ですから気にしないでください。」
女の子はそういいながら立ってスカートについたほこりを手ではらった。
「本当にごめんね。」
「こちらこそすみません。では!」
女の子はお辞儀をしてからどっかへ行った。
「たかくん。あの子うちの制服だったね!」
「そうだな。でも俺は見た事ないな。」
「私もみたことない!」
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