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その後俺達は母親に頼まれたものをかい、ストアをでた。
「真帆。今日は買い物手伝ってくれてありがとな。」
「べ……別にたかくんのためじゃないし。」
真帆は頬を赤く染めた。
「真帆が勝手についてきただけだもんな。」
「うーそれはそうだけどさぁ……」
なんだかんだで話しているうちに、俺達は家についた。
「じゃあまた明日な。真帆!」
「うんまた明日ね」
俺は真帆と真帆の家のまえで別れた。
「ただいま! 」
「おかえり貴明。」
俺はリビングにはいりかったものを、母さんに渡した。
「貴明、話があるからそこに座って。」
俺は椅子にすわった。
「お母さんとお父さん。明日から出張いっちゃうけど、一人で大丈夫?」
「俺ももう高二だし大丈夫だよ。」
「ならよかったわ。あ……そうそう朝と夜は助っ人さんがきてご飯つくってくれるみたいだから気にしないでね。」
「その助っ人って誰?ご飯作らせるなんてその人に迷惑だよ!」
「大丈夫よ。その人はこころよく引き受けてくれたから。」
「ならしかたない。」
俺は、母さんと話したあとすぐに自分の部屋に戻りベットにねっころがった。
「明日は始業式かぁ……誰と同じクラスになるんだろうなぁ。」
俺はそんな事をかんがえているうちに眠っていた。
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