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「ふぅー。なんとか間に合ったぜ。」
俺はすぐに家を出て、急いで走ってきてのでなんとか遅刻せずにすんだ。
「えっと、俺のクラスは……」
俺は下駄箱の近くにおいてあるホワイトボードにはってあるクラス確認表をみた。
「俺は6組か。真帆と雄二も同じクラスかよ。」
真帆とクラスが一緒なのはちょうどよかった、これで授業のノート取り忘れた時も大丈夫だな。朝の事も謝らなければな。
俺は6組の教室がある3階に向かった。
「ここかぁ。」
俺は教室につき、静かにドアをあけて教室にはいった。
「えーと。俺の席はあそこか」
俺は黒板に貼ってある座席表をみて、その座席についた。
俺の席は窓側の1番後ろだった。
「なんで真帆が隣にいるんだよ!」
そう俺の右隣の席に真帆がいた。
「しょーがないでしょ!私の席ここなんだから。だいたいなんで、たかくんがその席にいるわけ!」
「はぁ!俺の席はここなんだからしかたないだろ!」
ってこんないいあいしてる場合じゃねえ!ちゃんと朝のこと謝らなければ。
「真帆……朝はすまなかった。俺が悪かったよ。ごめん!」
「べ……べつに、きにしてなんかないもん。私も少しはいいすぎたかなって。」
真帆は少し頬を染めた。
「ありがとう。」
「今日は特別に許してあげるだけなんだからね!」
「はいはい。」
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