昼の戦闘

3/3
2人が本棚に入れています
本棚に追加
/3ページ
とある高校で今までにない事件が発生した …ばらばら事件だ 時間は12:00、購買でパンの販売がスタートした。 学校は一気にさっきに満ち溢れ各々が隠していた凶器を取り出す。 そんな光景から10分ほどたったテラスで純二は口いっぱいにパンをかじっていた。 「純ちゃんすごいね〓いっつもパンかじって。ソンケーしちゃう」 純二の持っているパンを物欲しそうに見ているのは幼馴染のクリスティーナ田中だ 「昼は本当に戦場だからな…クリスティーナ田中も早く止血しろよ」 どうやらクリス(以下略)も戦争に参加していたようだ、しかし結果は見ての通りだ。 「今日の戦死者はD組のマイケル伊藤らしいよ」 「ああ、知ってる。俺がやったからな。」 「わあお、純ちゃん悪―今まで何人を手にかけたのよ〓」 「…まぁウソだしまだ一人も殺してないよ」 「クリス(以下略)そんな外道とつるむなよ」 横から口を出したのは 「あっ麻衣ちゃん。」 俺は麻衣に対する殺意を押し殺した 麻衣は殺気を察し刀を抜いた…その刹那俺のアンパンが64等分されその22等分を麻衣が持って行った 「終わった…俺の人生、このパンの原型、すべてが台無しだ…殺してやる…パンのために…麻衣を」 俺は腰に隠していた銃を抜きトリガーを引いた しかしその銃から弾が放たれることなくが無尽に散った 背後から 「またつまらぬものぬ物を切ってしまった…」 ピンポンパンポーン 校内での戦闘許可時間を過ぎました速やかに武具をしまいなさい。なお負傷したものは衛生兵を呼ぶように 「えーせーへーさーん私出血しましたー」 クリス(以下略)は頭を押さえながら衛生兵を呼んだ 実は麻衣の刀「正宗」によって俺も指先を切った 「クリス(以下略)さんはこちらへ…純二さんは主人公失格です。」 「えっんじゃ俺の後釜は?」 「俺だよ」 後光によって姿の見えない謎の男、そして純二の運命は… つづく
/3ページ

最初のコメントを投稿しよう!