~アイツが先生!?~

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なんとかスベテ終わらせ…(ほとんど真佐子がやったけど…だって!ホッチキスと相性悪いし!)←ようは不器用 ってか! 両手塞がっててドア、開けれないんすけど…? イラッ だからウチは足で蹴って開けてやった。 ドカッ ガラッ 「佐伯!! 足で開ける奴がどこにいる!!」 「ここ」 小野田はプルプルと怒りで震えていた。 ドサッ 「終・わ・り・ま・し・た!!」 ウチはわざと大和が何かを書いていたその上に置いてやった。 だからクニャンって、大和の手が曲がった。 「…(怒)」 ププッ ざまあみろ!! この職員室で悪魔バージョンの大和を出してみせろっっうの!! しかし…? 「ありがとう佐伯さん。 気をつけて帰りなさい」 と、口では言いながら。 大和はメモ帳にスラスラと何かを書き始めた。 『覚えておけよ』 大和はニッコリ笑うと、また口だけ『ガキ』と動かした。 む、ムカツク!! ウチは思いっきり職員室のドアを閉めた。
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