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「おか……岡本、エロい」 下から睨みつけて威嚇する。 小学生の悪口か? 「男の子ですからね」 気にとめることもなく言い、栗本の家の方向へ歩き出す。 言い返せなくて黙ったまま 一歩後ろをついてくる栗本が可愛くて仕方ない。 手を後ろに差し出すと そっとその手に乗せてきた感触。 きゅっと痛くない程度に握り締めた。 思いが重なった実感が心を暖かくする。 君の気持ちが同じくらい膨らめばいい。
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