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???「さっきからうるせーな💥」
一人の大柄な男が立っていた。
修平「‼びっくりした。」
???「おめーらさっきからうるせーんだよ。もうちょっと静かにしろよ!。」
宗弥「すみません。⤵」
由美子「あなた名前は?」
???「中山 敏樹だ。高校3年だ。
宗弥「そうなんですか。昨夜は最後何をしていたんですか?」
敏樹「俺ぁ~夜遅くまで遊んでたぜ。そのあと家に帰り…そのあとは覚えていない。」
修平「やっぱり…」
敏樹「それより早くこんなとこ抜け出そうぜたかがレンガだこんなのたいしたことねぇよ」
宗弥「レンガたいしたことないってすげーな」
敏樹「うぉらーーー!」
敏樹はおもいっきりレンガを殴った。
敏樹「なんでこわれねぇ~んだ。こんなもんなんこも壊してきたのに。」
浩平「おそらくこのレンガはダミーだ。人がいきなりわからないとこへ入れられたらまず壁を調べるということは俺達をここに入れたやつだったらわかっているはずだ。実際に俺達はここから出たいと思い外へでる方法を考え、壁を壊せば外へ出れると考えた。だからこのレンガの裏にはコンクリートか何かがあるだろう。そうすれば外へ出れないからだ。」
宗弥「確かにそうだな。俺らはここに入れた奴の術中にはまるとこだった。この部屋から外へ出る事だけを考えこの先何が待っているかもわからず馬鹿みたいに壁にこだわり無駄な体力を使わされるとこだった。」
修平「そうだな。今は助けに来ることを待とう」
敏樹「ちっ」
???「あの~」
浩平「ん?誰だお前」
そこにはか弱そうな男がいた。
???「名前は中野 晴斗といいます。あの~携帯電話で助けを呼べばいいんじゃないでしょうか?」
宗弥「それだ!」
京子「きずくの遅!」
修平「この中で携帯持ってる人はいますか?」
し~ん
浩平「どうやら誰も」
言いかけたその時
???「あ、あの~。私持ってます。」
宗弥「ん??あんたさっきからいたか?」
???「はい。いました。私影薄いってよく言われます。」
浩平「声ちっちゃ!」
修平「それよりあんた名前は?」
???「加藤 麻実といいます。中1年です。」
宗弥「それで、携帯持ってるのか?」
加藤「はい!持ってます。」
京子「おぉ~やるね~あんた。
」
加藤「ありがとうございます。」
浩平「じゃー助けを呼んでみよう。」
浩平は携帯を手に取った
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