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そこには
綺麗な黒の髪に白い小顔
丸い眼鏡にまんまるな目
男とは思えないほど可愛い
そこら辺の女子より魅力的だ…
ふーん、これが眼鏡っこね
なんて考えると
眼鏡は俺の耳に視線をとめた
「っ、ピ…ピ…」
ピピ?なんだそれ
「ピ…ピ…ピアスっ…ふふふふ、不良ーーーーーーーっ!」
ドゴッ!
思いきり拳でパンチを受けて
俺の体の3分の1くらいが
シュー…っと空高く飛んでいった
「やだっっ、不良ばっかりっっ!」
…ふ、不良…?
眼鏡っこは俺を殴り飛ばしたあと
皆が茫然としている教室をでていった
「………」
「……………」
しーん…と、かつてない静けさが教室を包む。
なんなんだ、この空気
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