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ヒナタ「今から各クラス事に担任の先生が教室まで案内して下さるそうです。」
へぇ。なんで日向がそんな事を知ってるのか謎なんだけど・・
きっと俺が話しを聞いていなかっただけだと思うけどー。
カラス「ねぇ日向?担任ってどんな人だと思う~?俺は美人で巨乳なセンセーがいいなぁ」
俺がそう言うと、日向は真っ赤になりながらも呆れた顔をする。
ヒナタ「それは予想ではありません。
願望です。
それに、男子校でそれはどうかと・・」
日向が真っ赤な顔をパタパタと仰ぎながら言う。
それを見た俺が笑えば、日向はムッとしながらも、いつものマイペースさで、
ヒナタ「先生、遅いですね?
お手洗いでしょうか・・?」
等と言った。
数分後、Aと書いてあるプラカードを首もとから提げた20代後半ぐらいのホスト顔の先生が、Aクラスの前に来た。
あれ、まさかとは思うが、俺達の担任か?
??「はい、A組注目ー。
注目しねぇとモップで顔拭くぞ」
担任らしき先生がそう言えば、今まで下を向いていたA組と思わせる生徒達がガバッと勢いよく顔を上げた。
お前ら全員A組か?
と言うかさぁ、このホスト、本当に教師かよ?
ヒナタ「この学院の教師の方はとても愉快な人達が多いんですね。
この先、大丈夫かとても不安になりそうです」
こんな時でもマイペースか、日向。
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