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2012年12月21日
午前9:00
渋谷駅前
「う…うわぁぁぁぁ!たす、助けてくれ!!」
若い男は助けを求めていた。男は物陰から街を除いた。そこはまるで地獄のようだった。狂った男が別の男に噛み付く。するとすぐにその噛み付かれた男も狂いだし他の人を襲いだす。次の瞬間、男とは別の場所に隠れていた奴の悲鳴が聞こえてきた。
「ギャアアアァァァ!!!」
(クソッ…このままじゃ俺も… どうするか…?)
そんな事を考えるのに夢中になっていた男は背後から近づく感染者に気づかなかった。あっという間に感染者は男に飛び掛かり噛み付いた。男は悲鳴を上げる時間もなく奴らの仲間になってしまった。
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