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何言ってんだか…
私は少し呆れながら、３人の前に出来立ての料理を持って行く。
今日のメニューはおでん。
｢もう４月なのにっ!?｣とかいう訴えは聞かないことにした。
｢大体さ、お姉ちゃんは、１回とか、２回目以降とか関係ないじゃない。
どーせ起きないんだから｣
｢えへっ｣
｢…うん、それは最初から思ってたんだけどね、俺も｣
｢実は俺も｣
んじゃぁ、なぜ誰も議論を止めなかったのか…
まぁ、いいか…
｢ってか、目覚まし時計のスヌーズ機能の話、どーでもいいから｣
｢ひどいよ樹ー｣
｢お前っ!!
俺らが熱く語ってたのにっ!!｣
｢…まぁまぁ、二人とも。
食べようよ、ね？
いただきまーす!!｣
稔が最初に鍋に箸を伸ばした。
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