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――――――
――――
――
風丸
「もう太陽が沈んだ……」
円堂
「あ、帰らなきゃ母ちゃん心配するな…」
風丸
「俺も帰ろっと…」
辺りは薄暗くなって街灯がつき始めた。
風丸
「円堂…ちょっとコンビニに寄っていいか?」
商店街で俺達二人が歩いていたら不意に風丸が言ってきた。
そういえば……。
円堂
「俺もコンビニに用があるからついでに行く!」
風丸
「ありがとう、円堂!」
円堂
「いや~母ちゃんに頼まれていた物を買わなきゃいけなくて…あはは」
風丸
「忘れなくて良かったな」
――――何で……
――――何で俺…この時
―――――風丸を………
俺達は知らなかった。
まさか…こんな事になるとは思ってもみなかった。
―――ごめん……風丸…!
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