プロローグ

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「はあ・・・」 俺の名前は倉橋直哉。俺は無実の罪で捕まっている。俺はただ殺人現場の第一発見者というだけで捕まった・・・ (今の時代の警察は腐ってる!) 心の中で叫んだ。こんな事を監視に聞かれれば懲罰房行きだけではすまないだろう。 「準備は完了だ・・・」 話しかけてきたのは西田龍一。同じ時期に一緒に収監された。俺達は今夜、脱獄する!
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