第1章:【僕=囚人】

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けれど… 太陽が雲に覆われるのが 一瞬の出来事だったから……… 太陽が姿を現すのも 時間の―――――――――― 「もう……終わりか…。」 問題…………… と言う前にどこかへ去っていく雲を見送る僕……………。 ふと視線を僕達囚人を囲っている柵の向こうにやる…。 そこに…………… 君がいた…………。  
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