プロローグ

1/2
前へ
/4ページ
次へ

プロローグ

――いつからだろうか………。 憎しみを糧に剣をふるうようになってしまったのは…… ワタシは、本当は何が欲しかったの―……。 欲しかったのは、人を憎み傷つけ殺す力だったの――……。 なんのために今まで、生きてきたのだろう か――……。 ――誰か…教えて、ワタシに―――。 私は、何者でどこヘ向かおうとしているの……… ―――ねぇ、――………。 私が心を捨て人を憎む前に、 私が本当の望みを忘れる前に…… ――もっと早く、あなた逹に再開にしていれば…… こんなことにはならなかったのかな……?
/4ページ

最初のコメントを投稿しよう!

18人が本棚に入れています
本棚に追加