第一章 飲み干したアップルティー

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浩介は帰宅したあと、理恵からもらったアップルティーを飲み干した。 部屋にガンガン音楽をかけたあと、雑誌に読みふける、自分の世界を作り出した。 ふと理恵のメアドを思い出し、メールを送る。 『今日はありがとう。楽しかったよ。お隣さんて驚いた?また一緒に話そうな。そういえば明日阿波踊りだよな?一緒に行かないか?2人でって抵抗あるかな(笑)友達つれてきていいからさ。それじゃ、返信待ってる』 そうメールを送るとまた自分の世界に想いふけった。 浩介からのメールが鳴る。 私は内容をみて、少し悩んだ。 私はいいけど恵里子なんていうかな。 そう考えて恵里子にきかず『また、こんどね』と断った。
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