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海斗は左右にあるレバーを掴み左右のレバーを前に倒す。
すると機体は動き出す。
バチバチと電源ケーブルを切り離しながら機体は立ち上がる。
海斗『行くぞ!』
海斗はシートしたにあるペダルを踏み込みバーニアを吹かす。
その瞬間扉が爆発しラースが3機入ってくる。
だがその機体はもの凄いスピードでラース一体に体当たりをする。
兵士A『なっ!』
ラース一体は体当たりをもろに喰らい壁まで吹き飛ばされる。
兵士B『くそっ、よくも!』
ラース2体はマシンガンを構えこちらに向けて発砲してくる。
海斗『うわっ!』
必死にペダルを踏み込みバーニア右に噴射して弾を避ける。
兵士B『速い!』
海斗『何か武器はないのか』
必死にモニターを見ながら何か武器がないのか探す。
すると。
海斗『大型ブレード【翠月】これなら!』
両肩に装備された大型ブレードを抜き一気にバーニアを噴射してラースに突っ込む。
兵士A『撃て撃て!』
ラースは装備されたありったけのミサイルやマシンガンを撃ち進行を食い止めようとするが白い機体は翠月で弾を弾きミサイルを避けてラースの目の前まで来る。
兵士A『こんな機体にぃぃぃぃ』
ラースは腰に装備されたサーベルで防ぐが余りのパワーに機体の力が耐えられずラースは真っ二つに切られる。
兵士B『隊長ぉぉぉ』
ラース2機はその場から逃げようとするが白い機体の方が速く翠月で横腹辺りからラースを斬る。
海斗『うぁぁぁぁぁ』
次の瞬間凄まじい爆風に機体は吹き飛ばされる。
恐らく斬られる寸前に兵士は自爆スイッチを押したのだ。
海斗『ハァハァ………』
激しい戦闘に疲れたのか海斗はそっと眠りにつくのだった………。
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