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龍彦「家までリフティングで帰らない?」 恒彦「先に帰った方が勝ちね。落としたら最初から。」 龍彦「ヨッシャ!! じゃあ始め。」 公園から家までは100m程度だった。 龍彦と恒彦はほとんど差がなく、あと20m程度まで来ていた。 龍彦「余裕。」 龍彦はスピードを上げた。 恒彦「まだまだ余裕だよ。」 恒彦もついていく。 龍彦「このままじゃ勝負つかないから、ここから蹴って、マンションのエントランスに少ない数でいれた方が勝ちな。」 恒彦「いいよ。」 龍彦「じゃあ1回目。」 龍彦が蹴ったボールはまっすぐ向かっている。 龍彦「オレの勝ちだね。」 しかし、エントランスの壁にぶつかり、遠いところに飛んでいった。 龍彦「…」 恒彦「あれ? マンションはそっちにはないみたいたいだよ?」 龍彦「うるせー!!」 恒彦は余裕で1回目で決め、恒彦が勝った。 恒彦「オレの勝ち~」 龍彦「ちくしょー!!」 恒彦「ああいうのはオレの方が上手いね。」 龍彦「うるせー!!」 恒彦「オレの勝ち~」 龍彦「わかったよ…」 龍彦はしつこく恒彦にからかわれていた。 1日中からかわれていた。
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