満月の下
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居間でアイスを食べながら団扇で風を自分に送る。 「こんにちは」 「あ、高倉さん」 私はだらけていた姿勢をぱっと正す。 黒縁眼鏡をかけ、少し長めの髪を斜めに流している彼は高倉奏介21才、学生。 おっとりした話し方が心地よい、縁側仲間なのだ。 縁側仲間とは、この場所が気に入った人達が月に一回満月の夜に集まって酒盛りをする仲間の事。
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