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ブォォーン・・・ブォォーン・・・ 奇妙な車が奇妙な空間の中を走っている 「おはようございます、みなさん。ここでは、みなさんがコミュニケーションをして、<言霊>という力をつけるための空間であり、そのための車です。」 「・・・」 「はい。あなたのことは存じています。あなたもまた、<言霊>を手に入れたいのですね。」 「・・・」 「えっ。違うのですか?じゃあ、何故この車に?」 「・・・」
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