出会っちゃってもいいですか?

4/11
前へ
/21ページ
次へ
   とりあえずだ…うん… どうすりゃいい!?この状況!! 何だ!笑えばいいのか!?笑えばいいのかよ!? ははは!!ナイスジョークだぜ!!さてもうその辺でおふざけは止めとこうぜ!!マジに!! だが彼女はそんな冗談をいうような雰囲気では無かった。 「…分からない?」 わからない…そう言われれば分からないわなぁ… 「いや…怖いぞ?多分バ●オハザード並に怖いぞ!!」 おっとー!!?逆だ!! 思ってることと言うことが逆になっちまったぁああ!!! 「…なにそれ…」 まぁそうなるわな… だから俺は… 「え、何って…ゲームだけど…?」 間違いを貫き通した。 「って何でだよ!!!ってあれ…?」 目の前に広がるは雲一つない空だった。 俺は体を起こしフェンスの方を向いた。 フェンスの外側には靴は無かった。 そして、彼女も居なかった。 「夢…だったのか…?」 にしてもリアルな夢だった…あの少女…この学校で見たこと無い… あんな… “綺麗な紫色の”瞳をした少女は… ーーーーー… ーーー…
/21ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加