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何度も見てきた、すばるくんの最期。
どんなに防ごうとしても、
結局は同じ結末。
僕は、あと何回すばるくんを
失えばいいのだろうか。
僕は、あと何回すばるくんの最期を
見届ければ済むのだろうか。
‥僕は、あと何回―‥。
‥そうだ。
こんな、よくある話なら
結末は、きっと１つだけ。
‥何だ。
最初から、こうすれば良かったんや。
僕って、ほんまに馬鹿やね？
繰り返して、何十年。
とっくに気付いてた。
‥なぁ、すばるくん。
待っててや？
僕が、君を
この無限のループから
助け出してあげるから―‥
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