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『 狙われんだよ。お前可愛いから 』
『 え? 』
『 相手の八島組が姫樺を襲うって言って俺かなり焦った。お前を危険な目に合わせんじゃねぇかって……怖い目に合わせんじゃねぇかって…不安になった 』
『 悠眞…… 』
悠眞は起き上がって私を抱き締めた。
「お前は俺が守るから」耳元で囁いた悠眞の声は、私にちゃんと届いた。
私はまだ怖い事に合った事が1度もない。
それは、悠眞やサクトさん達が近くに居てくれるからであって、皆のありがたみに、すごく感謝してる 。
『 ま、八島は巨乳好きだからお前の事なんか視界に入んないかもだけどな 』
失礼ね 。そりゃでかくは、ないけど私にだって胸くらいあるわよ。
『 そうね、じゃあ明日から私1人で行動するから大丈夫 』
『 あ?危ねぇだろ 』
『 八島は、巨乳好きなんでしょ? 』
拗ねた私の頬を軽くつねる悠眞。
『 いや、お前は襲われる 』
さっきと言ってる事違いすぎる。
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