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『 おい、カケル。 』
「 嘘っすよ。お嬢は悠眞さんしか無理なんすから。 」
カケルは、焼酎を持って3階にあがって行った。焼酎取りに2階来ただけなのね。
すぐ、突っ掛かるんだから……。
『 なあ、姫。機嫌なおった? 』
『 知らない 』
『 直せよ。これ、やるから 』
悠眞の手には、ネックレスがあった。
ダイヤかな?キラキラしてて綺麗。
『 これ私に、くれるの? 』
『 姫じゃなかったら誰にやんの? 』
悠眞は、そう言いながらネックレスを私の首につけてくれた。
うん、すごく可愛い。そして綺麗。
『 これで姫は、俺のね? 』
『 え? 』
『 ペアルックだから、それ 』
『 本当だっ!嬉しい。ありがと悠眞 』
『 じゃあ、寝ようか、姫 』
私は、悠眞に抱えられてベッドに寝かされた。ドキドキして寝れないんだけど…。
『 大丈夫だって、何もしねぇよ。おやすみ』と言って私の額にキスを落とした悠眞は、寝息を立ててスヤスヤと寝てしまった
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